起業からずーーーと断られてきたとある銀行。
〇天銀行。
ようやく口座開設ができました。
すんなり、すーっと。
これみる前に1回、2回をお読みください。
〇天銀行に法人口座開設を断られた理由判明
資本金でした。
ずっと1万円でした。
内部留保はありますが、1000万までしないでおこうと、そう決めていました。
ただ、ビジネスが広がりを見せる中で、とある大手企業と契約の際に
資本金を積んで下さい、企業審査があります。と伝えられ、すぐに増資手続きをしました。
そういえば楽天も出店しようかなと考えていたので、ずっとNGをくらっていたのを忘れ口座開設手続き。
10日ほどであっさり法人の普通預金口座開設が完了。
そういうことですね。
これまで、零細企業、中小企業をメインにビジネスをしていましたが、2021年より大手クライアントとの取引にシフトをしていっています。
その中で初めて資本金という商業登記簿謄本に写る情報は、大事なんだなと。
ビジネスを始める前にあたって信用という言葉がありますが
書類上の審査だけの立場の方であれば、尚更資本金というのは大きなファクターとなるのでしょう。
よーくわかりました。
これから楽天市場に出店を考えているけど、銀行口座は開設できないから出店できないという方は以外に多くいらっしゃるかもしれません。
そこでこれまでの経験と推察からダメなパターンと良いパターンをまとめましたので、参考にしてください。
法人普通預金口座がNGになりがちな要素
- 本社がバーチャルオフィス
- ホームページがない、しょぼい
- 事業内容がよくわからない
- 資本金が100万以下
1本社がバーチャルオフィス
オフィスを安くするためにバーチャルオフィスという方もいらっしゃるかと思いますが、実態がつかめないということでNGとなる傾向があります。
2ホームページがない、しょぼい
とりあえずHPをつくりました的な会社サイトは総じて事業内容もうまく伝わらないケースが多いです。この会社何をしてるの?と不審に思われると口座開設NGになるケースがあります。これまで法人設立で悪いことをしてきた過去の方や会社を利用したマネーロンダリング等の悪行の為法人口座開設は普通預金であっても年々厳しくなってきています。これにより善意しかない、起業家が苦労するはめになるんです。
3事業内容がよくわからない
これは非常に抽象的ですが、あります。特に起業家の方。ちょっと相談したいで大丈夫なので、不安な方はメール下さい。
4資本金が100万以下
弊社はこれに該当していました。完全に該当していました。
これまで断られた経緯ブログは以下から読んでみてください。
法人普通預金口座が問題にならない要素
- 本社が賃貸でも所有でも、契約名義は会社であること
- しっかりした会社ホームページがあること、会社案内のパンフレットがあること
- 事業内容が前職の経験の延長戦上であること
- 資本金が100万以上あること
1本社住所契約名義は法人であること
登記上の会社住所の契約名義がために第3者とかあるようです。そうなると一気に疑われます。
2 しっかりした会社HPがあること、会社案内のパンフレットがあること
銀行の普通預金口座を開設する際に必ず言われます。
ネット銀行だと法人口座開設の際に添付を求められます。
3 事業内容が前職の経験の延長戦上であること
これも面白いんですが、例えば元化粧品の営業が起業して資産運用コンサル会社を立ち上げましたというケースがあった場合、何も経緯を知らない人からするとえ?となります。
このえ?の幅が信用されるかどうかになるようです。
4 資本金が100万以上であること
会社法の変更により1円でも法人設立は可能となりました。
確かに法人をつくることができるようになります。
ただ1円の資本金ではじめた会社はどんなに夢を持って努力しても
法人の銀行口座が作れず、社会からビジネスの場に立たせてもらえない。なんてことがリアルにあります。
こんなこと誰も教えてくれません。
だから教えます。
日本という国は閉鎖社会だなと思う今日このごろ。
日本で事業を行うには日本のルールに従う必要があります。
そんなルールが大企業中心にシフトしていっている今。
野心あるベンチャー企業が努力でビジネスをできるよう、変なところで足元を救われないように今回ブログを執筆しました。
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