ネット通販で売上を上げるPDCAサイクルとは?

PDCAサイクルご存知ですか?

ビジネス用語でPDCAサイクルって言葉がありますが、あなたはご存知でしょうか?

今回はこのピーディーシーエーサイ

クルについて説明をしていきたいと思います。
これで大きくカイゼンできます。

PDCAの意味

PDCAとは、Plan→Do→Check→Actionという4つの言葉の頭文字を取ってつけらた名称です。
主に業務改善や施策を行う際に使われる言葉です。

それぞれ4つの言葉は下の様な意味合いがあります。
Plan=計画
Do=実行
Check=点検
Action=修正

Plan(計画)をDo(実行)してその結果をCheck(点検)する。
そして結果を良くするためにAction(修正)する。
この一連の流れをPDCAと言います。

PDCAサイクルは1度きりじゃダメ!

PDCAは1回のみで終わらせるのではなく、Action(修正)が完了すれば、新しくPlan(計画)を企ててDo(実行)します。
Do(実行)した結果をCheck(点検)し、Action(修正)をします。
このサイクルを日々の業務に当てはめて売上を伸ばしたり、業務の改善を行っていきます。

PDCAには目標が必須!

PDCAを実行するにあたり、必ず必要なのが目標です。
ただ単純にPlan(計画)を立てて実行しても、何のためにやっているのかが明確でないと前に進めません。

そのため、Plan(計画)の段階で目標を決めます。

例えば、Aという商品を100枚売るという目標を設定します。
100枚売るにはどうしたらいいのか?これがPlan(計画)です。
・Aの商品を期間限定のセールを開催する
・より多くの人に購入してもらうために広告を打ち出す・・・などなど

Plan(計画)が立てたらDo(実行)!

次は考え出したPlan(計画)をDo(実行)します。
上の計画を実行するには、、、
・Aの商品のセールページを作成する
・広告はSNSの方が効果が良いからインスタグラムに出稿しよう・・・などなど
ここで一番大切なところは納期を設定すること。
納期を設定しないまま、行動するというのは遊びと同じです。

Check(検証)なしに成果はない。

Do(実行)したら次はCheck(点検)です。
自分が行ったDo(実行)をCheck(点検)が大事。
というか必須。
そもそも計画というのは仮説です。
検証しないということはあなたの仮説が全て正しいということになります。
天才もいますが、普通は無理です。
仮説をもとに戦略を練って行動した結果、どうなったか。
結果がでなければ間違っています。
でもこの間違っているかどうかを普通の人は避けます。
せっかくがんばったのに、結果を素直に見るのが怖い。
がんばった自分を自分で否定するのが怖い。
とか。

自分が行ったDo(実行)をCheck(点検)する時はカレンダーを使いましょう。
例えば

5月20日
Plan(計画)
商品Aを100枚売る

5月21日
Do(実行)
セールページの作成
インスタグラムに広告を出稿

5月25日
Check(点検)
5日間で売上を計測(目標に達しているかどうかも確認する)

5月30日
Action(修正)
目標を達成するためにできることを全てやる

このようにカレンダーで管理すると分かりやすいですよね。

Action(行動)は思いつく事全てをやろう!

Check(点検)した内容を元にActionを考えましょう。
当初の仮説が間違っていた。
じゃあ方法を変えよう。
これです。

思いつく数が多くなれば多いほど、良い効果が出ます。

思いつく数に限りがある場合は、上司や同僚に相談すると良い案が浮かび上がるかもしれません。

まとめ

PDCAサイクルはネットショップだけでなく実店舗でも発揮する方法です。
いきなり実践するのが難しい場合は、私生活で活用すると飲み込みが早いです。

スーパーのお惣菜を半額で買うにはどうしたらいいのか。
Plan(計画)
・半額のシールが貼られる時間帯を調べる

Do(実行)
・半額のシールが貼られる時間帯にスーパーへ行く
・半額のシールが貼られるまで店内を散策する

Check(点検)
・半額のシールが貼られた時間に間違いがないか確認する
・お目当ての商品を買うことができたか
・自分の行動に改善点があるか確認する

Action(修正)
・次回はもう少し早くスーパーへ行く
・店員さんに半額になる商品について聞いてみる

こんな風に当てはめると日々の業務でもスンナリPDCAができるでしょう!
是非一度試してみて下さい!
改善!

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